活動日誌 − 活動報告明るい恵那

【17.05.12】リニア中央新幹線 測量作業の進め方に異議あり

 JR東海が回答 「中心杭、抜きます」

JCP恵那
 リニア中央新幹線計画には多方面にわたって問題が発生しています。
 市内でも大井町岡瀬沢地区では騒音問題について地元の了解が得られず、いまだ中心線測量が出来ない状況です。ここでは、個別の折衝は受け付けず、すべて地元の対策委員会を通して交渉されています。

中心線の高さを測る水準測量(縦断測量)

5月に入って長島町の乗越、千田の沿線自治会に、「測量作業のお願い」というJR東海リニア岐阜工事事務所発行の文書が回覧されました。「昨年設置した中心点の高さの計測(縦断測量)をしてリニアルート上の地盤高さを確認したいのでご理解、ご協力を」というものです。
 今年2月初めの市議会リニア対策委員会で明らかにされた行程表によれば、岡瀬沢を除く大井町は平成28年度中に中心線の高さ(海抜)を測定する「水準測量」を終え、今年度長島町、武並町と、東から西へと進めることになっています。
 すでにリニア軌道の高さは決まっているとのことですが、この水準測量でトンネルと地上の高さがわかることで、区分地上権の範囲を割り出すようです。

納得しないままの中心杭 我慢ならない

4月、長島町の地権者から「納得しないままに中心線の杭がが打たれている。なんとかならないか」との訴えが水野功教市議にありました。5月に入り、市役所リニアまちづくり課を議員とともに訪問され、「中心線杭が打たれた場所は兄弟で相続の問題があるので困っている。なんとかしてほしい。まず、杭を抜いてもらえないか」と訴えられました。
 市はJR東海へ伝え、5月12日午後、JR東海の担当者2名と市リニアまちづくり課職員が地権者宅を訪問しました。水野議員も同席しました。
 この日もこの土地の問題を含めこれまでJR東海の交渉経過とともに、土地の固有の問題など訴えられました。「夜も寝られない。なんでこんな家庭の問題までも他人に話さなければならないのか」と涙ながらに訴えられました。

理解されたものとして打ったが、抜かせてもらう

JR担当者は「理解されたものとして打ったが申しわけなかった。抜かせてもらいます。しかし今後の協力を頼む」と言いました。地権者は「そこはダメ。しかし、そこの外側は私本人の名義だからそちらなら協力する」と言われていました。

「交渉経過など個人交渉の文書は渡さないルール」

 これまで中心線測量のトラブルに立ち会ったことのある水野市議が「中心線測量について同意された文書を交換していないことがトラブルにのもとになっている。なぜ渡さないのか」との質問にJR担当者は「個人には個別の問題を記録・書面では回答しないことになっている」との回答でした。 同席した市職員から「この方のこれまでの交渉経過記録を渡すようにしてほしい」とJR東海に要請しましたが、これにも即答を避けました。

「決めるのはこちら」というJR東海の傲慢な姿勢

 「了解した」との判断も、了解した住民ではなく、「了解してほしいJR東海が判断して計画を進める」ということがここでも明らかになりました。住民が納得しないまま進める事は今後なお問題が大きくなる事と思われます。
この様な事は各地にあるのでは。

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る
RSSフィード(更新情報)