活動日誌 − 活動報告明るい恵那

【18.08.26】リニア岐阜県民ネットが学習会 「騒音・振動」を知り、学ぶ

〜体験と講演〜に150人

JCP恵那
8月26日、中津川市のちこり村で日本科学者会議東海地区会議とリニア岐阜県民ネットと共催で、リニア新幹線の騒音・振動の問題について、騒音の疑似体験と、今も名古屋新幹線公害訴訟にかかわっておられる中川武夫中京大学名誉教授から、騒音の体に与える影響について講演を受けました。
 

静穏な農住地域に商工業地域の騒音が深夜まで

「山梨リニア沿線住民の会」の内田学さん(立木トラスト運動関係者)は、「いま山梨実験線で(7両編成?)テストしているが、営業運転での16両編成でのデータを採ろうとしない。また、最大速度500km/hはトンネルの中だけで、開口部は200/h程度ではないか」などと現地での問題を話されました。測定器が示す75デシベルの数字を見ながら騒音の疑似体験もしました。リニアは恵那市中心部を約10km通過しますがうち8劼トンネル、2劼開口部です。山梨の皆さんから学ぶことは多かったようです。

低周波音は距離に比例しない

リニアは遅い飛行機程度の時速500kmものスピードで走ることから低周波音が問題となると言われていますが、中川名誉教授は、騒音測定には周波数と音圧レベルの測定器が必要であること、また音は上方へも届くことから、水平方向だけではなく、上方への影響も考慮されなければならないことなど、騒音・振動に関する公害問題について多くの知見を紹介されていました。 JR東海のリニア新幹線の計画の進め方について、「完成後に対策を取ことは本当に難しい。初めにしっかり対応させること」など、重要なポイントについて教えていただきました。

武並町藤地区からも多くの参加者が

山梨実験線で問題を体験されているみなさんの「事実」や1986年和解を勝ち取った後も、和解協定の完全実施を求めて現在も活動されている新幹線公害訴訟の貴重な経験は、突然降ってわいたような、望みもしない「リニア計画」によって不安な毎日を送っておられる沿線の方々からの切実な訴え・質問にもていねいに応えていただきました。「実際の音も体験できた。ここでしか聞けない情報が得られた」との感想もあり、有意義な場であったようです。
 150人もの方が、そして地元が7割とのこと。恵那市からも沿線の方、特に大井町岡瀬沢よりも開口部が長い武並町藤地区から多くの方が参加されていました。

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