市政の動き − 議会・政策・見解水野のりみち

【17.01.21】なぜヒ素処理を恵那市で行うのか、12月議会で水野功教議員が追及

市民が主人公の行政だろうか おさしま新こども園計画について

JCP恵那
 二葉こども園、長島こども園を合併して240人もの大規模な施設建設に関する補正予算は、可知前市長最後の議会となった9月議会で認められず削除しました。
 地元自治会から道路安全対策などの要望書が提出されたことなど地元の了解が得られていないことを議会が問題にしたためとされていますが、この件について共産党の水野功教議員は12月議会の一般質問で取り上げました。
 その中で土地購入に関して水野議員のもとへ情報公開制度で入手された当該土地の購入に関する美濃酪との交渉記録が届き、問題のヒ素の処理をなぜ恵那市で行うことにしたのか訊きましたが、明確な答えはありませんでした。
 市長、教育委員会も「ヒ素は認められない」としていたものを恵那市はなぜヒ素入りで買い、恵那市で埋め込むことにしたのか明確な答弁はありませんでした。
 「やはり親たちの不安や市民や現場の声・思いに配慮できなかったこれまでの恵那市の子育て政策に問題があったのでは」と水野議員は感想を述べていました。

 当初 保育園建設場所であり、建設断念もある

会議録を読むと、市はヒ素は幼児施設には問題があるとして認識していた。だから、除去は美濃酪でお願いすることにしていた。しかし、(現実には)ヒ素があることを承知で恵那市は買った。その「決断」についてお伺いします。この記録は会議録ですが、一部黒塗りもあります。

まず、ヒ素のある土地は買えないと初めにあります。
平成25年6月25日、市長応接室で、美濃酪、JAひがしみの、恵那市は市長、副市長、当時の部長、課長、係長が参加したが、このとき可知市長は、「ヒ素は、恵那市はあそこに保育園を建設すると市民に説明してきており、その意味で大変厳しい話だ。もしものことがあれば、建設を断念せねばならなくなる」と大変心配されております。

いくら基準をクリアーしても保護者は反対する

ただでさえアクセス道路、園の統合に反対される
 また次に、25年7月12日、美濃酪と恵那市の協議の場で恵那市側が、「汚染土壌が残っていれば、県の基準はクリアできたとしても、保護者からは間違いなく建設反対の材料にされ、ただでさえアクセス道路、園の統合に反対されるのに、それに輪をかけてしまう。50センチで汚染土を埋めてしまうというその案は、そのままいいとは言えない。幾ら基準をクリアしても、そこに汚染土壌があれば、保護者の心理で、必ず反対の格好の材料になるとも書いてあります。

水野議員
 ヒ素が残っていればこども園にふさわしくないと主張していたのが、それがなぜヒ素入りのまま買うことにしたのですか。50センチで埋めてしまえば、それでいいということではないとはっきり言っておったわけですが、それがなぜこのようなことになったのかお伺いいたします。

「汚染土壌を搬出し適切な基準にする」と仮契約

○副市長
 水野議員の言われていますのは、美濃酪と市との面談記録を入手されて、今の話が出ているわけですが、少し経過を申し上げます。
 24年3月に美濃酪と土地売買の契約をしております。これは覚書の締結です。そして24年8月に全員協議会で、美濃酪跡地の取得を(議会の)皆さんに説明し25年の1月30日、実は美濃酪の自主調査によってヒ素が検出されたと、こういうことです。
 そして、25年2月19日、恵那市と美濃酪は土地売買の仮契約の締結をしております。この中では、汚染土壌を搬出処分し、適切な基準にすると、こういうことも書いておりますし、それが3カ月以内にできなければ、3カ月期間を延期しますよと、こういうような3カ月を超えることはできないという条項も実は入れておるわけです。
 その後、その処理方法について、何回か面談しております。水野議員の言われますように、そういった話を私がした覚えもございます。
 その中で、一貫して述べているのは、ヒ素の処理について、どのような対策をとれば、土壌汚染対策をクリアできるのか。つまり土対法(土壌汚染対策法)に措置が定められており、それをどうやったらクリアできるかということです。
 特に、管轄しております、岐阜県のお墨つきがとれるかどうかということを中心に述べているわけでございます。
 協議していく中で、現在、説明している工法、土壌汚染に触れない対策をとれば安全が確保できるということから、土地取得になっておりますので、よろしくお願いいたします。

それがなぜ、恵那市の責任で処分することになるのか

水野議員
 最初のうちは恵那市は、たとえ埋めたとしても、幾ら基準をクリアしたとしても、そこに汚染土壌があれば、保護者は納得しないと言ってるのがそれがそういう格好(ヒ素入りのまま)にしてしまった。ここの矛盾をどう説明できますか。

副市長 土地の価格のことなど、それは交渉事でした

○副市長
 それは一つの交渉事でした。金額のことも土地の価格、算出の金額のこともございますし、土地の価格のこともございます。したがって、そのような交渉事の中で私が話しました。

水野議員
 市民、お母さん方、先輩保育士らが本当に心配しています。
しっかり配慮された対応をお願いします。

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